住職からお知らせ

小野駐インド大使、秡川観光庁長官がインド・ブダガヤの印度山日本寺を訪問 佐藤住職が両名をご案内し、法要の導師をお勤めしました

4月10日、駐インド大使の小野啓一氏と観光庁長官の秡川直也氏が、インド・ブダガヤにある印度山日本寺を訪問されました。

この印度山日本寺は国際仏教興隆協会が運営しており、浄心寺の佐藤雅彦住職は、国際仏教興隆協会の事務総長を務めております。
今回、佐藤住職がお二人の案内役として現地へ出張してまいりました。

日本寺では、佐藤住職の導師のもと、国の安寧と世界平和を祈念して法要が営まれました。

2025年4月23日発行の中外日報には、視察の様子と佐藤住職のコメントが掲載されています。

★印度山日本寺とは?詳細はコチラ→日本寺とは | 公益財団法人国際仏教興隆協会

4月8日は、お釈迦様のお誕生日「花まつり」

4月8日はお釈迦様のお誕生日です。日本では「花まつり」と呼ばれています。お釈迦様が誕生したとき、龍が甘露の雨を降り注いだという伝説があります。それにちなんで、素晴らしい教えを甘い露にたとえて、甘茶をかけてお参りをします。

当日は浄心寺でも花見台を設置して、御参拝の皆さまに甘茶をかけてお参りいただけるようにご準備しました。晴天にも恵まれ、桜もまだ残っておりましたので、境内のベンチで甘茶を召し上がりながら桜を眺めている方もいらっしゃいました。

世界中の人々に、のどかであたたかなひとときが訪れ、続いていくことを祈ります。

浄心寺の桜を鑑賞しながら、語りと歌の世界を楽しむ「満ち翔ける 弥生の宴」終演

去る3月29日(土)に、浄心寺の本堂にてイベント「満ち翔ける 弥生の宴」を昼夜二公演開催し、合計で約九十名の方々に来場いただきました。

シンガーソングライターの五十鈴(いすず)ココさん、かたりべ・古典怪談師の満茶乃(まさの)さんを出演者に迎え、語りと歌唱のパフォーマンスを披露いただいたあと、夜の部では、来場者の皆様で夜桜を鑑賞しながらお食事をお楽しみいただきました。

まず初めに登場したのは、かたりべ・古典怪談師の満茶乃(まさの)さん。満茶乃さんは、「稲川淳二の怪談グランプリ」でも好成績を収めた実力派のかたりべで、全国各地の寺社仏閣からの依頼を受けてイベントや講演会に出演されています。
赤い和ろうそくを片手に登場し、八百屋お七の振袖火事(江戸の大火)のお話から、浄心寺がこの地に移り、今日この日を迎えるまでのお話を雰囲気たっぷりで語っていただきました。

満茶乃さんの語りに続いて登場したのが、五十鈴(いすず)ココさん。五十鈴ココさんは、元宝塚歌劇団所属のシンガーソングライターで、数々の舞台・映画への出演、CMソングの歌唱、全国各地でのライブ活動など精力的に活動されています。
浄心寺の桜をテーマにした、今回のためのオリジナルソング「さくら」や、坂本冬美の「夜桜お七」など7曲を圧巻の歌唱力で歌い上げました。
さらに、《お寺でオペラを》という新しい試みで、サラ・ブライトマンの「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」を披露。満開の桜に囲まれた本堂で、ご本尊様に見守られながら、五十鈴ココさんの歌声が響き渡る、大変幻想的な空間でした。

あいにくの天気ではありましたが、昼夜共に公演終了時には雨が止む幸運にも恵まれました。来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

・五十鈴ココさん(インスタグラム:@coco_isuzu)
・満茶乃さん(インスタグラム:@masa_noh)

令和7年(2025年) 新年を迎えられましたことにお慶び申し上げます。

「初参り」 今誰かのために手を合わせ祈るように、私たちも大切な方々に祈っていただき、今ここにいることを思い出しましょう。

そして今も仏さまから祈られてあることに感謝の思いで手を合わせ、南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)と称えましょう。 合掌  住職 佐藤雅彦

令和6年(2024年)大本山増上寺・御忌法要 浄心寺の住職が唱導師を務めました

令和6年(2024年)4月6日(土)に行われた、大本山増上寺での御忌法要(御忌大会)で、浄心寺の住職が唱導師をつとめました
浄土宗のお寺・檀信徒の皆様にとって一大行事である「御忌」とは、浄土宗を開いた法然上人の忌日法要のことです。



【浄土宗東京教区3分WEB法話】第137回 一年を振り返って

「3分WEB法話」とは、浄土宗東京教区教化団による、ちょっとした時間に聴くことができる「法話」の動画です。
浄心寺の住職による第137回(令和5年12月末分)が更新されています。ぜひご覧ください。